「ふれふれ坊主って何?」と思って調べてみると、実は“雨を願う”てるてる坊主のことでした。晴れを願うてるてる坊主に対して、ふれふれ坊主は恵みの雨を呼びたいときに使われる、ちょっと珍しくてかわいい存在です。この記事では、ふれふれ坊主の意味や由来、雨を降らすてるてる坊主の作り方、効果の考え方、そして顔をどうするのかまでまとめました。
ふれふれ坊主って何?意味と由来
ふれふれ坊主は、晴天を願うてるてる坊主とは逆で、「雨が降ってほしい」ときに使われるおまじないの人形です。山梨県北杜市のリゾナーレ八ヶ岳では、雨を待ちわびる意味や、雨の日でも楽しんでほしいという願いを込めて“ふれふれ坊主”が登場しました。
見た目はてるてる坊主に似ていますが、願いの方向がちがいます。晴れを願うならてるてる坊主、雨を願うならふれふれ坊主、です。イベントや農作物、旅行先の雨待ちなど、使われる場面は意外といろいろあります。
雨を降らすてるてる坊主の作り方
基本の作り方は、てるてる坊主とほぼ同じです。違うのは、雨を願う気持ちを込めて飾ることと、逆さにつるす、または雨を連想しやすい小物を使うことです。
材料
- 白い布またはティッシュ。
- 紐。
- 輪ゴムまたは糸。
- ペンやフェルト。
- 使いたいなら傘や青いリボンなどの雨モチーフ。
白い布やティッシュで頭を丸めて包み、首を紐で結びます。あとはお好みで、青いリボンをつけたり、小さな傘を持たせたりすると、ふれふれ坊主らしさが出ます。

材料は家にあるもので十分。青い小物を足すと“雨っぽさ”が出てかわいいね。
作り方
- ティッシュや綿を丸めて頭を作る。
- 白い布で包む。
- 首を紐で結ぶ。
- 雨を願う飾りをつける。
- 軒先や窓辺につるす。
子どもと作るなら、顔を描く前に「晴れたら顔を描くの?」と話しながら進めると楽しいです。てるてる坊主の風習では、晴れたら顔を描くという考え方があり、顔を最初から描かないのが本来の作法とされています。

まずは作ってつるすだけ。顔は“願いがかなったあと”に描くのが昔ながらの考え方だよ。
ふれふれ坊主の効果はあるの?
ふれふれ坊主の効果は、科学的に雨を降らせるものではありません。けれど、昔からのおまじないとして気持ちを整えたり、雨がほしい場面を前向きに楽しんだりする意味があります。
リゾナーレ八ヶ岳のように、雨が必要な地域や観光イベントでは、ふれふれ坊主が“雨を歓迎する”シンボルになります。実用面というより、季節感や気分を盛り上げる演出としての効果が大きいです。
顔はどうする?てるてる坊主の顔の意味
てるてる坊主は、本来は顔を書かずに吊るす、という言い伝えがあります。晴れたら願いがかなった印として顔を描く、という考え方がよく知られています。
ふれふれ坊主の場合も、基本の考え方は同じで、願いがかなうまでは顔を描かないほうが、昔ながらの雰囲気に近いです。もちろん、かわいく飾りたいなら最初から顔を描いても楽しめますが、伝統を大事にするなら“のっぺらぼう”でつるすのがおすすめです。
顔を描くタイミングは、雨が降ってほしい願いがかなったとき、またはイベントが楽しく終わったあとにするのがすてきです。気持ちを込めて顔を描くと、ただの工作ではなく、思い出になるおまじないになります。
ふれふれ坊主を飾るコツ
飾る場所は、軒先や窓辺など、外から見える場所が雰囲気があります。雨を願うなら、青い紙や傘モチーフを合わせると、見た目にも伝わりやすくなります。
子どもと一緒に作るなら、名前を書いたり、短い願いごとを紙に添えたりするのもおすすめです。たとえば「おいしい雨がふりますように」「やさしい雨がほしいな」といった一言をつけると、ぐっと愛着がわきますね。
まとめ
ふれふれ坊主は、晴れを願うてるてる坊主の“雨バージョン”で、恵みの雨を願うおまじないです。作り方はてるてる坊主とほぼ同じで、布やティッシュで頭を作り、首を結び、軒先や窓辺につるします。
効果は科学的というより、気持ちを整える・季節を楽しむ・イベントを盛り上げるといった意味が大きいです。顔は本来、願いがかなうまで描かないという考え方がありますが、かわいく作りたいなら自由にアレンジして大丈夫です。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば嬉しいです。


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