ニュースで
- 「最大風速45m/s」
- 「猛烈な台風」
- 「暴風域に入りました」
などの言葉を耳にしますよね。
でも、
「最大風速と最大瞬間風速って何が違うの?」
「暴風域ってどこ?」
と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、
- 台風の強さの決まり方
- 最大風速と最大瞬間風速の違い
- 強風域・暴風域とは?
- 強い・非常に強い・猛烈な台風の基準
を分かりやすく解説します。
💨 台風の強さ(風速)とは?

台風の強さは
「最大風速」
によって決まります。
風速とは、
1秒間に風が何メートル進むか
を表したものです。
例えば
| 風速 | イメージ |
|---|---|
| 5m/s | 傘が少し揺れる |
| 10m/s | 歩きにくい |
| 20m/s | 立つのが大変 |
| 30m/s | 屋根瓦が飛ぶことも |
| 40m/s以上 | 大きな被害が出る恐れ |
風速が大きいほど、被害も大きくなります。
風速30m/sってどれくらい?
風速30m/sとは、
1秒で30メートル進む速さです。
時速にすると
約108km/h。
高速道路を走る車と同じくらいの速さの風になります。
🌬 最大風速と最大瞬間風速の違い

ニュースでは
「最大風速」
「最大瞬間風速」
の2つが出てきます。
実は意味が違います。
最大風速
約10分間の平均した風の強さです。
つまり、
「普段吹いている風」
を表しています。
最大瞬間風速
一瞬だけ吹く、
もっとも強い突風です。
そのため、
最大瞬間風速は
最大風速よりかなり大きくなります。
例えば
最大風速40m/s
↓
最大瞬間風速60m/s
になることも珍しくありません。
🌬 最大風速
=いつもの強い風
💥 最大瞬間風速
=突然吹く突風
🌀 強風域・暴風域とは?

台風には強風域と暴風域があります。
強風域
風速15m/s以上の風が吹く範囲です。
このくらいになると
- 傘が壊れる
- 自転車が倒れる
- 歩きにくくなる
ことがあります。
暴風域
風速25m/s以上の風が吹く範囲です。
ここでは
- 樹木が倒れる
- 屋根瓦が飛ぶ
- 看板が飛ぶ
など、
大きな被害が起こる恐れがあります。
暴風域に入るとどうなる?
暴風域では外へ出ることは非常に危険です。
飛んできた物でけがをすることもあるため、できるだけ屋内で安全を確保しましょう。
🚨 強い・非常に強い・猛烈な台風とは?

気象庁では最大風速によって台風の強さを分類しています。
| 階級 | 最大風速 |
|---|---|
| 強い | 33m/s以上〜44m/s未満 |
| 非常に強い | 44m/s以上〜54m/s未満 |
| 猛烈な | 54m/s以上 |
猛烈な台風になると、建物にも大きな被害が出る可能性があります。
ニュースで「猛烈な台風」と言われたら、早めの備えがとても重要です。
💡 豆知識
「大型」「超大型」は台風の大きさです。
「猛烈」「非常に強い」は風の強さを表しています。
大きくても風が弱い台風もあれば、小さくても非常に強い台風もあります。
まとめ
✅ 台風の強さは最大風速で決まる
✅ 最大風速は平均した風の強さ
✅ 最大瞬間風速は一瞬吹く突風
✅ 強風域は15m/s以上
✅ 暴風域は25m/s以上
✅ 強い・非常に強い・猛烈な台風は最大風速で分類される


コメント