九州南部の梅雨明けは、2026年はまだ「速報値としては発表されておらず」、平年並みかやや早めになる見込みとされています。
この記事では、気象庁や気象会社の最新見解をもとに、九州南部・四国の梅雨明け予想、平年との比較、台風9号との関係をまとめました。
九州南部の梅雨入りと平年との違い
まず、2026年の九州南部の「梅雨入り」から整理します。
気象庁の速報値によると、九州南部の梅雨入りは「6月1日頃」で、平年(5月30日頃)とほぼ同じタイミング(平年差+2日)と発表されています。
| 地方 | 2026年梅雨入り | 平年の梅雨入り | 平年との差 | 昨年との差 |
|---|---|---|---|---|
| 九州南部 | 6月1日頃 | 5月30日頃 | 2日遅い(ほぼ平年並) | 16日遅い(昨年がかなり早かった) |
昨年(2025年)は九州南部の梅雨入りが5月16日頃と「かなり早い」傾向だったため、今年は“去年よりずいぶん遅いけれど、長い目で見たら平年並”です。
気象庁の過去データを見ると、九州南部の梅雨入りは1951年以降、5月末〜6月上旬が中心で、今年のタイミングはその範囲におさまっています。
九州南部の梅雨明け予想と平年
気になる「梅雨明けいつ?」ですが、2026年7月8日時点で、気象庁の速報値では九州南部・四国・九州北部など本州側はまだ“梅雨明け欄が空白”です。
平年の梅雨明け時期を見てみると、
- 九州南部:平年の梅雨明けは「7月15日頃」
- 九州北部:平年「7月19日頃」
となっていて、例年だと「7月中旬〜下旬」に梅雨明けが見られる地域です。
一方、ウェザーニューズが2026年の梅雨見通しとして出しているのは、
- 九州南部〜東北北部の梅雨入りは概ね平年並
- 梅雨明けは全国的に平年並か早めになる見込み
- 梅雨の期間は平年並か少し短くなる傾向
という予測です。weathernews+1
この情報を組み合わせると、九州南部の梅雨明けは「平年の7月15日頃より、数日早まる可能性もあるが、極端に早すぎる・遅すぎる見込みではない」というイメージになります。
現時点では、
- 7月中旬〜下旬にかけて、梅雨前線の北上と太平洋高気圧の張り出し具合を見ながら、
- 「○日頃梅雨明けしたとみられる」と速報が出る
流れが予想されます。
台風9号の影響はある?
台風9号が梅雨明けにどう関係してくるか、専門家の解説では次のようなポイントがあります。
- 台風が本州の南を通って太平洋高気圧の縁をなぞるように進むと、
- 梅雨前線が北へ押し上げられて、その後の前線の南下が弱くなり、
- 「台風通過後に一気に夏空」というパターンになることがある。
- 逆に、台風が九州〜本州に接近・上陸して大雨をもたらし、その後も前線が停滞すると、
- 梅雨前線の活動が長引き、
- 「台風は通過したのに、まだ梅雨空」という形で梅雨明けがやや遅れる場合もある。
2026年の見通しとして、ウェザーニューズは
- 太平洋高気圧の張り出しは平年並み
- 梅雨前線の北上も平年並み
と予測しており、台風9号が一時的に雨雲や風を強めるものの、梅雨明け全体を大きく遅らせるほどではない可能性が高いと見ています。
九州南部では、台風9号の接近・通過時に
- 一時的な大雨・強風
- その前後で前線が活発化し、雨量が増える
という影響はあり得るので、梅雨明け前後の「最後の大雨」として警戒が必要です。
四国の梅雨入りと梅雨明け予想
四国についても、2026年の梅雨入りは気象庁の速報値で発表されています。
- 四国の梅雨入り:6月2日頃
- 平年の梅雨入り:6月5日頃
- 平年より3日早い(昨年より16日遅い)
となっていて、こちらも「平年よりやや早いが、極端な差ではない」位置づけです。
平年の四国の梅雨明けは「7月17日頃」とされており、九州南部より2日ほど遅いのが一般的です。
2026年の見通しについて、
- 梅雨明けは全国的に平年並か早め
- 梅雨期間は平年並か少し短め
という予測を踏まえると、四国の梅雨明けは「平年の7月17日頃より、多少早まる可能性がありつつも、7月半ば〜下旬が目安」と考えられます。
九州南部と同じく、台風9号の動き次第で一時的な大雨が入る可能性があるため、実際の「梅雨明けしたとみられる」のタイミングは、気象庁が1週間ほどの天候経過を見てから判定する形になります。
平年との比較:2026年の梅雨は長い?短い?
2026年の梅雨全体の傾向について、ウェザーニューズや気象協会の見解では、
- 梅雨入り:沖縄・奄美は平年より早い、九州南部〜東北北部は概ね平年並
- 梅雨明け:全国的に平年並かやや早め
- 梅雨期間:平年並か短い傾向
とされています。
過去の九州南部のデータを見ると、
- 梅雨入りが5月末〜6月頭
- 梅雨明けが7月中旬
- 梅雨期間はおおよそ40〜45日程度
というケースが多く、2024年には「平年より2日遅い梅雨明け」で期間はやや短め(39日間)だったものの、雨量は平年の1.5倍以上というところもありました。
今年も、
- 期間そのものは平年並〜やや短い
- ただし、大雨になる日が集中して、雨量は平年並か多くなる
という見込みが出ているため、「梅雨が長く感じるかどうか」は雨の日数より“強い雨の日がどれくらい続くか”に左右されそうです。
まとめ:九州南部・四国の梅雨明けはいつ頃?
2026年7月8日時点での情報をまとめると、
- 九州南部
- 梅雨入り:6月1日頃(平年並)
- 梅雨明け:まだ速報値は未発表、平年の7月15日頃を中心に、平年並かやや早めの見込み。
- 四国
- 梅雨入り:6月2日頃(平年より3日早い)
- 梅雨明け:未発表、平年の7月17日頃を中心に、同じく平年並〜若干早めの可能性。
- 台風9号
- 台風9号が日本に影響する可能性があり、
- 接近・通過時には九州南部〜四国の大雨・強風に注意。
- 梅雨前線の押し上げや弱まり方次第で、梅雨明けのタイミングを前後させる要素になり得る。
具体的な日付については、
- 九州南部:7月中旬(15日前後)〜下旬のどこか
- 四国:九州南部より数日遅れの7月中旬〜下旬
を目安に、今後1週間ごとの天候経過と台風情報を見ながら、気象庁の速報を待ちましょう。

今年の九州南部・四国は、「平年通り〜ちょっと早め」の梅雨明けになりそうな雰囲気。台風9号の進路や影響を見つつ、気象庁の梅雨明け速報をチェックしていきたいですね


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