[2026-06-29 24:00更新]
※台風7号と8号は温帯低気圧に変わりました。
※こちら記事では、台風7号メーカラー(Mekkhala)と台風8号ヒーゴス(Higos)について、気象庁と米軍JTWCの最新進路予想、Windyやヨーロッパモデルの見方をまとめて、リアルタイムの現在地や日本への影響を更新しています。
メーカラー(Mekkhala)はタイが提案した名称で、“雷の天使”を意味する言葉です。
ヒーゴス(Higos)はアメリカが提案した名称で、いちじくを意味する言葉です。
台風7号8号の最新状況
気象庁の図では、台風7号は九州の南西→四国・近畿の南を通過するコース、台風8号はその少し東側を北上するコースが描かれています。
どちらも27日未明〜昼にかけて本州の南に最接近する予想で、7号が西日本寄り、8号が東日本寄りというイメージです。
気象庁の最新進路予想

引用:気象庁HP
↑こちらは気象庁6/26 16:45発表の進路予想図です。
台風7号(左側・7の表示)
| 時点(日本時間) | 位置のめやす | ① 現在地・予想位置 | ② 勢力のイメージ | ③ どの辺りにいるか |
|---|---|---|---|---|
| 27日03時ごろ | 九州南西沖 | 奄美〜九州南西の海上付近 | 強い台風・暴風域を伴う可能性 | 奄美・九州南部にかなり接近した状態 |
| 27日15時ごろ | 四国〜近畿沖 | 四国南方〜紀伊半島沖の海上 | やや勢力を落としつつも強い | 西日本の太平洋側沿いを東よりに進行 |
| 28日03時ごろ | 東海沖 | 東海〜関東の南の海上 | 次第に弱まりつつある | 本州南岸を離れながら東の海上へ抜ける途中 |
| 28日15時〜29日03時ごろ | 日本の東海上 | 予報円の中心は本州から離れた北西太平洋 | 温帯低気圧へ変わりつつある段階 | 日本のはるか東で北東進するイメージ |
台風8号(右側・8の表示)
| 時点(日本時間) | 位置のめやす | ① 現在地・予想位置 | ② 勢力のイメージ | ③ どの辺りにいるか |
|---|---|---|---|---|
| 27日15時ごろ | 東海〜関東沖 | 東海沖〜伊豆諸島付近の海上 | それほど強くない台風・または強い熱帯低気圧 | 台風7号より少し東側を北上し、本州南岸の外側を通過 |
| 28日03時ごろ | 関東の東沖 | 関東の東側の海上 | さらに勢力を落としつつある | 日本の東海上で北東へ進む途中 |
| 28日15時〜29日03時ごろ | 北西太平洋 | 予報円の中心は日本から離れた海上 | 温帯低気圧レベル | そのまま日本から遠ざかるコース |
米軍JTWCの最新進路予想
7号

8号

引用:JTWC ※通過時間は、Zを単位とする数字で、日本時間は9を足した時間になります。KTSは中心付近の最大風速を表します。単位はノット(約 0.514m/s)。
↑こちらは、米軍合同台風警報センター(JTWC) 6/27 6時頃発行の最新進路予想図です。
台風7号は日本の東海上へ進みながら勢力を弱める予想です。 台風8号はすでに日本から離れる進路となっており、大きな影響は次第に小さくなる見込みです。 JTWCでは両台風とも、今後は勢力を弱めながら北東へ進み、温帯低気圧へ変化する予想となっています。
日本への影響は?
きょう27日の日本は、東海から関東の太平洋側を中心に大雨と強風のピークを迎える見込みです。台風7号は西日本から東日本へ接近し、台風8号は東日本の太平洋側にかなり近づくため、雨雲が次々とかかりやすい状況です。
特に東海・関東では、27日朝から夜にかけて雨が強まりやすく、1時間に50ミリを超える非常に激しい雨になるおそれがあります。24時間の雨量も多い所で、東海250ミリ、関東甲信200ミリが見込まれていて、土砂災害、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。
また、風も強く、関東甲信・東海では最大風速25メートル、最大瞬間風速35メートルが予想されています。沿岸部では高波やうねりにも注意が必要で、交通機関の乱れや外出への影響も出やすい一日になりそうです。
Windy・ヨーロッパ予想の見方
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)は、世界最高水準の気象予報モデルを提供する機関です。その精度の高さから「ヨーロッパ予想」として日本で広く注目されています 。
Windyでは、ECMWFやGFSなど複数モデルを並べて確認できます。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の情報も表示を切り替えることで見ることが出来ます。
Windyで確認できる情報
Windy(ウィンディ)は、世界中の気象データをリアルタイムで確認できるウェブアプリです。無料で利用でき、台風情報の確認にも非常に便利です 。
| 情報種類 | 内容 |
|---|---|
| 台風の現在地 | リアルタイムで位置を確認 |
| 進路予想 | 複数のモデル(気象庁・ECMWF・GFS等)を比較 |
| 風速・風向 | 風モード(ウィンドフロー)で可視化 |
| 波の高さ | 海のうねりや波の変化を確認 |
| 雨雲レーダー | 降水範囲を色分けで表示 |
Windyの4つのモデル
Windyの特徴は、複数の気象モデルを比較できることです。
| モデル | 機関 | 特徴 |
|---|---|---|
| ECMWF | ヨーロッパ中期予報センター | 精度が高い、10日先まで |
| GFS | アメリカ海洋大気庁 | 全球モデル、詳細なデータ |
| 気象庁 | 日本気象庁 | 日本の公式予報、信頼性高 |
| ICON | ドイツ気象局・DWD | 風や雲・雨の表現がやや細かい |
Windyの見方(予想進路)
- 画面下部のモデル選択で、気象庁やECMWFを選び変更
- Typhoon(台風)レイヤーをオンにすると、台風の位置と進路が表示される
- 時間スライダーで未来の進路を再生できる
- 風モードに切り替えて、風の強さを色で確認できる

引用元:Windy (台風レイヤーで進路予想を表示した図)
まとめ
27日は台風7号・8号の影響で、東海から関東の太平洋側を中心に大雨と強風のピークを迎えそうです。news.yahoo.coyoutube
1時間に50ミリを超える非常に激しい雨や、24時間で200〜250ミリ前後の大雨が予想されていて、土砂災害や河川の増水に厳重な警戒が必要です。youtubenews.yahoo.co
沿岸部では高波や強風、交通の乱れにも注意が必要なので、外出はできるだけ控えて最新情報を確認したいところです。
※本記事は情報提供を目的としています。防災に関する正確な情報は、必ず気象庁や自治体の公式発表を確認してください。


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